2011年2月2日水曜日

朗読 【文化伝統】

本学舎の「文化・伝統学科」の学科長でもある松平定知さんといえば
皆様もテレビでおなじみなのかと思います。

その松平さんが講師を務める講座があります。
それが「朗読」です。

この講座では、
朗読を通して「伝えること」とは何か、「伝わるということ」とはどういうことなのか、
作品の理解はどうか、原作者との距離はどうか、という点にについて、

朗読の心、朗読の基本的心構えをきちんとおさえた上で、
多くの人の心を打つ朗読を探ります。



■講師
松平定知(元NHKエグゼクティブアナウンサー・京都造形芸術大学教授)

【プロフィール】
1969年早稲田大学卒、NHK入局。2007年、NHK退職。その間「連想ゲーム」を4年、「ニュース」を15年、「その時歴史が動いた」を9年ほか、「世紀を越えて」、「新シルクロード」、「マネー資本主義」などNHKスペシャルを100本以上。「各種選挙開票速報」、「昭和史」、「第一次湾岸戦争」、「紅白歌合戦」など特番多数。現在「世界遺産100」、「藤沢周平作品朗読」などを担当。



今回は第2回目の講座で、
藤沢周平作『橋ものがたり』の「小ぬか雨」を題材に
講座が展開されました。

さすが、一流のアナウンサーの朗読です。
何とも言えない情緒に満ち溢れ、
作品への深い理解を感じさせるものでした。

受講生も松平さんの朗読を一通り聞き入った後、
 各々での作品への理解を深めながら、
「朗読」の技を丁寧に磨いていきました。



0 件のコメント:

コメントを投稿