2つ目にご紹介するのは、
「邦楽囃子(はやし)入門」(文化・伝統学科)です。
この講座では、古典芸能を体験することで日本を知ることを目的に、
「囃子(はやし)」という日本の伝統的な音楽を知り、稽古を通して、
現代まで流れる日本人の優れた芸術感覚への理解を深めていきます。
講師は藤舎呂船先生です。
■講師:藤舎呂船
(藤舎流6世家元、京都造形芸術大学客員教授)
■プロフィール:歌舞伎公演、邦楽邦舞公演において演奏活動。「藤舎会」「囃子研究会」「藤舎呂船の会」など主宰。スーパーカブキ「八犬伝」「かぐや」作調、「オオクニヌシ」作曲。「The Taiko」企画作曲演奏。「鳴物選集」「鳴物傑作集」CD 企画演奏。平成12 年松尾芸能賞優秀賞受賞。平成21 年エクソンモービル音楽賞賞受賞。長唄協会常任理事。
初回である今回は、まず冒頭に藤舎先生を初め、
4人の先生方による囃子の演奏が披露されました。
一流の先生方が奏でる本物の囃子は、
日本独特の魅力を秘め、圧巻の言葉に尽きる内容でした。
その後、「邦楽囃子についての概要と楽器の解説」を中心に
講義が展開されました。
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