連休も終わり、先週でようやく社会が
通常のサイクルに戻ってきた感じです。
さて、先日行われた講座で、
これまでまだ紹介できていなかった講座を
一つご紹介いたします。
「日本橋の御隠居から学ぶ注染手ぬぐい」(美術学科)です。
この講座は美術学科ではありますが、
文化伝統学科の要素も含んでいる講座で、
江戸幕末創業の手拭屋「戸田屋商店」の
手ぬぐいを知り尽くした御隠居、小林永治氏による
日本の粋、手ぬぐいの技と知を総合的に学ぶ講座です。
普段なかなか訪れる事のできない注染の工場見学のほか、
最終的には自分柄デザインを考案、型彫りし、
名刺代わりにもなる手拭いを制作します。
(仕上げはプロによる手染め注染)
今回は3回目の講義で、
「手ぬぐいの柄作りと型彫り」を行いました。
受講生はオリジナルの柄図案を練り上げ、
型彫り技術の基本を学び、型彫り作業を行いました。
小林氏による的確なアドバイスを受け、
各自真剣に自分の図柄と向き合いながら、
180分の充実した時間を過ごしている様子でした。
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