2011年2月1日火曜日

合気道で生命力を高める! 【文化・伝統】

相変わらずの乾燥した空気ではありますが、
今日も東京は、雪の地方には申し訳ないくらいの日本晴れです。

さて、先週の講座の様子を2つほど
遅ればせながらご紹介いたします。

1つ目は「合気道で生命力を高める」です。

この講座はタイトルそのままに、
「合気道」という武道を通して、日常における自己の能力を発揮するための
「心のあり方」を学びとる講座です。

「合気道」は「動く禅」ともよばれ、
「命の力と高め方と保ち方」を習得する武道として
世界的にも注目されています。

本講座では、合気道の歴史や関連する思想の解説と、
呼吸法を中心とする「命の力の高め方と保ち方」の技術を
基礎的な訓練法を通じて取得していきます。

■講師:
内古閑伸之(合気道研究者)
【プロフィール】
昭和48年東京生まれ。平成8年東京大学合気道気錬会に入会し多田宏九段に師事。平成14年禊と禅の修行道場一九会に入門し呼吸法を中心とした鍛錬を行う。気錬会OB会である宏心会会員として現役生の指導をはじめ月窓寺道場、多田塾甲南合気会で指導に携わる。合気道四段。博士(学術)(情報生物物理学分野)




内古閑佳奈(合気道芦屋道場道場長 多田塾甲南合気会助教)
【プロフィール】
昭和53年兵庫生まれ。平成9年神戸女学院大学合気道部に入門し内田樹六段に師事。内田師範の師である多田宏九段に出会い在学中より東京、イタリアで稽古。特に日常生活における合気道を探究。一九会道場で禊と禅の修行。合気道四段。学士論文「武道から舞踏へ」、修士論文「子供を対象とした合気道指導方法について」。




初回は合気道の成り立ちをビデオを通して学習し、
その後、実技として、合気道の基本となる呼吸法や
指先に気を入れる体操を行いました。

内古閑先生の一挙手一投足が神秘的にも見え、
まだまだ合気道のさわりに触れただけかも知れませんが、 
この武道の、そして日本の伝統文化の奥深さが垣間見える時間でした。

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