12日、13日からスタートした春季講座の様子を
少しブログでご紹介いたします。
まず1つ目は、
「絵画入門 [巨匠の気分で描く]」(美術学科) です。
この講座では、巨匠の作品の裏側に潜む、
ゼロから創り 上げるイメージ力や、それを形にする表現力の意外性を読み解きながら、
巨匠達の作品に習って実際にそのスタイルを経験し、自分流の絵画表現を探ります。
講師は、加藤 栄吾先生です。
■講師:加藤栄吾(画家)
■プロフィール:1955年埼玉県日高市生まれ。1982年東京藝術大学大学院美術研究科修了。1981年より個展、グループ展にて作品を発表(無所属)。主な個展:G アートギャラリー、ルナミ画廊、わたなべ画廊、中野画廊アベニュー、京王プラザホテルロビーギャラリー、ギャラリーユニコン他。主なグループ展:「現代日 本美術展」、「浮遊する輪郭」、「彩象展」他。
初回である今回はガイダンス的な説明の後、
印象派の巨匠スーラの点描から色彩の分解、再構成を学びながら、
果物を描きました。
受講生は、スーラの点描の緻密さ、その難しさを噛みしめながら、
加藤先生の個別アドバイスの下、各自真剣な眼差しで描画に没頭していました。
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