昨日行われました講座を一つご紹介します。
「腰機で浴衣バッグをつくろう」(美術学科)です。
腰機は「こしばた」と読みます。
これは棒に糸をかけて腰を引っ張ることで糸を張り、布を織るしくみです。
参考: http://bit.ly/fQogtK
この講座では、織の計画、糸の扱いなど基本的な作業を学び、
最終的に浴衣に似合う巾着袋がつくれるような布を織ります。
これまで、「織」に関する様々なことを学んできた受講生が
いよいよ布を織る作業に入りました。
こうやって布を織っている姿を見ると、
生活の中で生み出してきた先人の技法の
凄さと面白さに目を奪われます。
この行為自体が一つの美しさを秘めていました。
次週も織る作業を行い、完成させます。
仕上がりがとても楽しみです。
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