2010年11月25日木曜日

誰でも作れる生活漆器 ~自作の漆の器で食べる極上の時~

昨晩の夜の部で行われた講座を一つ紹介します。

講座名は「誰でも作れる生活漆器」で、

読んで字のごとく、漆のことを学びながら、
実際に生活で使える漆で器を塗り、飾ります。

講師は工芸作家の柴田克哉先生です。


本日は第3回目の講座になり、
お皿とお椀に蒔絵と漆絵を描く作業でした。

皆、180分という演習時間でも足りない程、
真剣な眼差しで作業に没頭していている様子でした。


2010年11月24日水曜日

すぐ描ける色鉛筆画 ~草花や広告紙など、身の周りのものを描く~

本日は「すぐ描ける色鉛筆画」の講座をご紹介します。
講師は画家の加藤栄吾先生です。


この講座は初心者から経験者まで幅広く受講できるもので、

家の中や旅先で見つけた美しいものを身近にある色鉛筆で、
水彩画ではでは出せないシャープな印象の画面に仕上げる為の方法を
3時間という十分な講座時間を使って、実践を通しながら学びます。


本日は3回目で、「生花を色鉛筆で描く」というテーマで
ユリの花をモチーフに、技法を学びました。

各自が描画作業を進めながら、
都度、先生がアドバイスをしてくれ、

最後に皆で描いた画を鑑賞しつつ、先生が講評を行います。

皆、人の意見でも、自分への意見にも真剣に聞き入っていました。





2010年11月16日火曜日

日本画、油画、フレスコ画など、平面表現における素材の検証。

「絵画技法材料体系-水系・油系のすべて-」の講座では、
日本の美術教育で遠いところに置かれがちな“素材の科学的検証”に焦点をあてて学びます。
これまで明かされなかった素材の科学を、実践可能なレシピも含めて、惜しみなく明らかにします。

美術と科学は絵画の両輪であり、講座を通して絵画の表現領域を広げて欲しいと言います。

目の前で実践する「青木芳昭先生」。

様々な素材の数々。

本物の顔料の美しさ!

和の鑑賞 茶・香・花の空間 -初めての和の伝統文化体験-

本日の「和の鑑賞」の講座では、
「茶をたてる、いただく、茶道具を鑑賞する」というテーマの下、

茶道具の鑑賞方法等を学びつつ、
実際に作法に乗っ取って、鑑賞体験や抹茶を頂いたりという実習も行いました。

講師の一挙手一投足に、受講生は皆、真剣な眼差しで向き合い、
改めて日本文化の素晴らしさを感じ取っている様子でした。




2010年11月10日水曜日

フラワーライフへの誘い ~魅せるフラワーアレンジメント&フォト~

本日の講義をもう一つ紹介いたします。

講座は『フラワーライフへの誘い』です。
今回は第3回目の講座で内容は「ギフトフラワーとスタイリッシュ・フォト3」

講義と実習を交えたこの講座では、

生活シーンにおける花のおもてなし方法と
ポストカードのような美しい写真が撮れる写真術の
両方の技術を学ぶことができます。

実際に手を動かすので、
より印象的に、そして楽しく学ぶことができます。



ものづくりと職人 ~京のものづくりの歴史と職人文化~ 講義風景

本日は「ものづくりと職人1 ~今日のものづくりの歴史と職人文化~」の

第3回の講義が行われました。



今回のテーマは

『「京表具』に見る京のものづくりの背景』で

講師は岡崎昭先生でした。


独特の美しさを抱く京表具の素晴らしさ、

そして、それを分かり易く解説してくださる岡崎先生の講義は

和文化の素晴らしさを改めて実感させてくれるものでした。




2010年11月9日火曜日

天然染織 -美しい日本の色-

日本の色1 -天然染織の魅力を語る-
3回目の講座が開講されました。

講師は山岸幸一先生と山崎和樹先生。

山岸先生の大変美しい作品が展示され、
天然染料で染められた素材の美しさが受講者を魅了しました。

山岸先生の作品は、手仕事、天然染料にこだわり、
紅花の栽培から紅餅を作り、繭作りから手紬で糸に仕上げ、
江戸時代から伝わる伝統的な手旗織物として仕上げているそうです。 

山岸先生の紅花染の作品を前に、魅力を語る山崎先生。

秋らしくなってきました。

今朝、道を歩いていたら枯葉の数が非常に増えているとを感じました。

もうすっかり秋ですね。

このキャンパスの回りは木々で溢れている為、
このような四季の移ろいを本当によく感じることができます。

都心にあって、都心でない、不思議な場所です。


今週末にはすぐ側で「いちょう祭り」も開催されます。

お祭り参加のついででも構いませんので、
是非、気軽にお立ち寄り頂いて、

この周りの環境や、この建物、バラエティに飛んだ講座内容に
触れてみて頂ければ幸いです。


「いちょう祭り」概要リンク

2010年11月8日月曜日

厳戒態勢

連日の好天気が非常に気持ちがいいです。

それにしてもAPECに関連した取締りが凄い。

学舎は明治神宮外苑にあるので、
この回りはだだでさえ警察はいる方なのですが、

検問や、見回りの警官の数がいつに無く多いです。

安全なのはいいのですが、
何だか物々しくて、個人的には早くいつも通りに戻って欲しいです。


2010年11月5日金曜日

自分磨き日和

本日は気持ちのいい天気ですね。

雲一つない快晴。

開口部の大きいこの芸術学舎の建物は、
陽の光が差し込み、明るくて・美しくてとても心地が良く、
いつも以上に学びの意欲が湧いてきます。

まさに自分磨き日和ですね。



2010年11月4日木曜日

東京芸術学舎ブログ開設

東京芸術学舎のブログを開設いたしました。

展開されている講義の様子や、
新しく開催される講座・各種イベント情報などを

随時掲載していきます。